ポジティブ心理学プラクティショナー

日本ポジティブ心理学協会(JPPA)が主催している”ポジティブ心理学プラクティショナー養成・認定コース“について話していこうと思います。

この”ポジティブ心理学プラクティショナー養成・認定コース“はポジティブ心理学の民間の資格の一つです。

このコースを受講することで、ポジティブ心理学プラクティショナーの資格を得られます。

このコースの最大の特徴は、米ペンシルベニア大学大学院応用ポジティブ心理学修士課程のプログラムの内容に沿った講義受けることができることです。

日本ポジティブ心理学協会(JPPA)

“ポジティブ心理学プラクティショナー養成・認定コース”を開講している日本ポジティブ心理学協会は、国際ポジティブ心理学会(JPPA)の日本支部です。

日本ポジティブ心理学協会は2011年に発足後、2013年に国際ポジティブ心理学会日本支部となりました。

まだ、発足してから歴史が浅く感じるかもしれませんが、ポジティブ心理学自体が新しい学問領域なのでその点に関する問題はないと思います。

また、日本ポジティブ心理学協会の代表理事の宇野カオリさんは、ポジティブ心理学が発祥したペンシルベニア大学でポジティブ心理学の生みの親であるマーティン・セリグマンさんのもとで学ばれた方で、日本におけるポジティブ心理学の第一人者です。

ポジティブ心理学について

ポジティブ心理学とは

ウェルビーイングとレジリエンスを向上することを目的とした科学です。

といわれてもよくわからないと思いですよね。

簡単に言うと

人生をより良いものにすることを目的とした心理学の分野です。

最近このポジティブ心理学は、会社や学校等の組織で鬱の軽減、生産性の向上やモチベーションの向上という観点から注目されています。

ポジティブ心理学プラクティショナー養成・認定コースについて

内容

米ペンシルベニア大学大学院応用ポジティブ心理学修士課程のプログラム構成に沿った講義でポジティブ心理学を学んでいきます。

学ぶ内容はとても専門的で、シラバスの内容の説明を受けた時に感激しました。

日本で、本気でポジティブ心理学を学ぶのであればこの講座しかないと思っています。

詳しくは、JPPAの公式ページをご覧ください。

費用

ポジティブ心理学プラクティショナーの受講料は720,000円(分割支払可能)となっています。

この金額は受講するおおきな障害となるとおもいます。

しかし、この講座の内容から考えると価値があると私は思います。

時間

学習時間は合計180時間

さらに、課題や宿題等もあるので200時間以上の勉強が必要になります。

他の団体が発行しているポジティブ心理学の資格では数時間の勉強で取得できるものもある中でこの時間数は圧巻です。

これだけの時間ポジティブ心理学について学べるということは、表面的な内容だけでなく深く学ぶことができます。

将来性

今後、より一層ポジティブ心理学は注目される分野になると思います。

組織として


ポジティブ心理学の効果 -組織-

  • 生産性の向上
  • モチベーションの向上
  • イノベーションの加速
  • 鬱の軽減・防止

このような効果から、組織においてポジティブ心理学の導入は注目されています。

日本企業でも社員(特に管理職)を対象として、ポジティブ心理学の研修をする会社が増えています。

このような背景から、今後管理職になる方には必須のスキルになってくると思います。

今回は組織におけるポジティブ心理学について記載しましたが、組織だけでなく個人でも様々な効果があります。

今の時代に最も必要とされている知識・学問であるといえます。

まとめ

ポジティブ心理学を本気で学びたい方は”ポジティブ心理学プラクティショナー養成・認定コース“をおすすめします。

“ちょっと気になる”,”ポジティブ心理学の資格が欲しい”というかたは、他の団体の資格を検討した方がいいと思います。

理由は、180時間におよぶ講義時間と費用から考えると本気でポジティブ心理学を学びたい人以外にはコスパが悪いと思うからです。

私は、この講座で実際に宇野カオリさんのこの講座に対する思いを聞いたときに、現在日本でポジティブ心理学を取り巻く現状と受講した受講生が担うべき役割そして宇野カオリさんの思い感銘を受けました。

この記事を読んで気になった方は、公式サイトをチェックしてみてください。

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