ポジティブ心理学コーチに必要なこと
ポジティブ心理学コーチに必要なことは、
- ポジティブ心理学を学ぶとともに最新の研究結果や動向に注目すること
- コーチングの正しい知識を身につけること
目次
ポジティブ心理学
ポジティブ心理学は学問です。
学問である以上、
- 基本を学ぶ
- 学術団体に参加
- 最新の動向に注目
そして、
“ポジティブ心理学コーチングはポジティブ心理学の研究結果を実践し、その結果をポジティブ心理学者にフィードバックしていくことで、
ポジティブ心理学とコーチングの双方の発展に寄与する”
ことが、大切だと私は思っております。
ポジティブ心理学コーチに実践して欲しいこと
ポジティブ心理学を基礎から学ぶ
大学院やポジティブ心理学を基礎から学べる講座を受講する
学問である以上、基礎としての知識は必要だと思います。
ポジティブ心理学からはたくさんのポジティブ心理学コーチングに使用できるアセスメントが生まれますが、きちんと理解してから使用しようすべきだと思っています。
ポジティブ心理学コーチは、クライアントの将来をよりよくする責任がある以上、きちんと理解していないアセスメントは使用すべきではないと個人的には思いるからです。
最新の動向に注目する
下記に記載の学術団体等に参加して常に最新の情報を収集し、自分の知識をアップデートすることが必要だと思っています。
ポジティブ心理学が学問であるといことは、日々新たな発見があることは当然のこなので、最新の動向のチェックは必須になるでしょう。
日本ポジティブ心理学会
ポジティブ心理学の生みの親とも言える、ペンシルベニア大学のマーティン・セリグマン氏の元で学ばれた宇野カオリが立ち上げた団体
国際ポジティブ心理学会(International Positive Psychology Association)の日本支部
国際ポジティブ心理学会(International Positive Psychology Association)
国際的なポジティブ心理学の学術団体
二年に一度大会を開催しています。
コーチ
コーチとして活動していくには、コーチとしての基礎的なスキルと知識を学ぶことをは必須だと思っています。
全てにおいて、基礎があって初めて自分流にアレンジできると思うので、ポジティブ心理学コーチを名乗る前にコーチングの基礎を固めることが大切だと思っているからです。
コーチングを学ぶ方法
ICF(International Coaching Federation)
コーチには、世界的に権威のあるICFの資格があります。この資格を取得するためには、一定の経験と知識が必要となるとともに、コーチに必要な倫理に対する深い理解も必要となります。
この資格取得を通じて、コーチングに対する理解が深まるだけでなく、コーチとしてのクライアントと向き合う姿勢や心構えも学ぶことができます。
確かに、世界的な有名なコーチでICFの資格を取得していないコーチは存在します。
その人たちが、コーチングやコーチとしての知識等が足りないかと言われれば、そんなことはないと思います。
ただ、このICFの資格はクライアントに対してある種のコーチング技術の証明になること、
そして、なによりこの資格習得を通じて学ぶことが沢山あるため取得することをお勧めしたいです。
まとめ
この記事に書かれた内容は、決して簡単なことではありませんがやらなくてはいけない内容だと思っています。
プロのポジティブ心理学コーチと名乗る以上、プロとしての覚悟が必要だということに尽きると思います。
この変化の激しい時代にポジティブ心理学コーチは必要な存在であると思いますし、ポジティブ心理学コーチを求めているクライアントさんもたくさんいると思います。
私自身まだまだ半人前ですが、ここに書かれていることを実践することで、たくさんの人のお役に立ちたい思っています。